チヌ釣りやメジナ釣りで使うウキはどんなウキをえらべばいいの?

棒ウキの選びのコツ

いろいろな大きさの棒ウキ
海面が静かな海に浮かぶ棒ウキ

一口に棒ウキといっても全長が1mもあるとても長いウキやゴム管にさしこんで飛ばしウキと一緒に使用する10cmほどの小さなウキ、アタリがあるとひっくりかえる反転ウキなど様々です。

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棒ウキのメリットは

  • 遠投しやすい
  • 小さなアタリでもわかりやすい
  • ウキの交換はワンタッチ
  • 遠い場所でもアタリがわかる
  • 風の影響を受けにくい

逆にデメリットは

  • ハリスと道糸が絡みやすい
  • 足元では見えにくい
  • 波やうねりに弱い
  • 持ち運びに不便

そのメリットを最大限に生かすには波静かな堤防や水深のある場所や遠いポイントである。


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棒ウキは最低6本は必要!

棒ウキにはウキ自身にオモリが搭載している「自立ウキ」と「非自立ウキ」がある。自立ウキの方が適応範囲が広いので購入するのであれば自立ウキです。

棒ウキの特徴は【感度がいいこと】。これをいかすにはオモリ負荷がほとんど掛けない完全フカセの仕掛けで攻める方がいい。

だから、準備するのは浮力が0号、G2号、Bの3本。同じものを予備として合わせて6本から始めてみよう。

適応範囲が広いのも棒ウキのメリットである。

波の荒い場所や水深の浅い場所でで活躍するショートタイプもあります。

私は【遠矢グレウキ】を気にいって使っています。

円錐ウキの選びのコツ

さまざまな形の円錐ウキ

円錐ウキには中通しタイプとカン付きタイプがある。それぞれにメリット、デメリットがあります。

現在の主流は中通しタイプになっています。中通しウキの形状は上ふくらみ、中ふくらみ、下ふくらみの3通りがあり、それぞれの特徴は

上ふくらみ:浮力調整がしやすく、見やすい。
中ふくらみ:感度と操作性はいいが、潮目や波に必要以上に反応します。
下ふくらみ:感度がよすぎるので、ウキを沈めながら釣る「沈め釣り」に威力を発揮します。

円錐ウキのメリット

  • 絡みは少ない。
  • 波に強い
  • 足元でも見やすい
  • 沈めた状態でも見やすい
  • 持ち運びに便利

逆にデメリット

  • 遠投しにくい
  • 道糸が風の影響を受ける
  • 遠くまで流すとウキが見えにくい
  • ウキの交換は道糸を切る必要がある。

オーソドックスな上ふくらみの円錐ウキ7種類を準備しよう

ヘッド部分はオレンジ色がオススメ。浮力はBのSとM、3Bと5BはMとL、1号はLサイズ 計7種類の中通しオモリを準備しておけば、あらゆる状況でも対応できます。

お金に余裕があれば、予備として同じものを購入しておくといいと思います。ウキごと失くしてしまうこともあるので予備は必要です。

道糸を落とすラインホールは滑りをよくするSICリングや金属のリングを装着したものをおススメします。

長期間使用していると円錐ウキのラインホールに溝ができてきて、仕掛けがスムーズに落ちなくなるのと、道糸に傷が入ってしまうからです。

私のお気に入りの浮力を調整できる円錐ウキ「エアーゾーン」はお財布にやさしくオススメします。デメリットとしてはウキそのものが少し大きいので風の強いときは使えないことである。そんな時は沈め釣りに移行します。

【まとめ】

  • 気候や波の状態によってウキを選択すること。
  • 波が穏やかな場所では棒ウキが有利。
  • 潮が速いときはオモリ負荷の大きめを選択。
  • 潮の遅いときはオモリ負荷のなるべく軽いものを選択。
  • 円錐ウキのラインホールはSICか金属製のものを選ぼう。


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海面が静かな海に浮かぶ棒ウキ

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長年、思ったようにターゲットの魚が釣れない時期があったのですが、あるきっかけで釣れるようになりました。「ある日、突然釣りがうまくなる」そんな感覚です。 しかし、釣れる、釣れないの差はほんの少ししかありません。 このことはほとんどすべてに当てはめることができると思います。大きな違いをもたらす小さな違いに気が付くかで、結果に大きな違いが現れます。 そんないろいろな情報を紹介したいと思います。