内掛けクロスVS変形内掛けクロス結び強度対決 どっちが強いのか?

内掛けクロスVS変形内掛けクロス結び強度対決

内掛けクロス結びVS変形内掛けクロス結びはどちらが強いのか?
内掛けクロス結びは別名鵜沢結び、かたやもう一方は私が間違えて
結んでしまったのがきっかけで出来た結びである。

一度問い合わせがあり、私が使っている結びが強そうだから
教えてほしい。と言う内容だった。そこでこの結びの対決を
思いつき記事にしてみたが意外な結果が出てきたのだ。

この結果から言えることは
慣れている結びが安定して強く結べる。
これだけははっきりして言える。

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ハリ結びの実験器具の説明

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ハリ結びの実験道具

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ハリ結びの実験方法

サルカン・直結結び実験

上の写真の装置で実験を行った。詳細は⇒⇒こちらをご覧ください

内掛けクロス結びと変化内掛けクロス結びの強度結果

ハリ結び名 1回目
(Kg)
2回目
(Kg)
3回目
(Kg)
4回目
(Kg)
5回目
(Kg)
6回目
(Kg)
7回目
(Kg)
8回目
(Kg)
9回目
(Kg)
10回目
(Kg)
平均
(Kg)
内掛け
クロス結び
2.28 3.45 2.40 3.07 2.85 2.57 2.46 2.70 3.05 2.75 2.75
変形型内掛けクロス結び 2.5 3.2 2.45 2.30 2.45 2.65 2.42 2.52 2.85 2.65 2.60


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考察

改打ち掛けクロスこの内掛けクロス結びは
大きな輪に糸ヨレが発生するが糸ヨレ分を引っ張ってしまうので強度には関係なさそうです。
この結びがあまり安定しないのは私が結び慣れていないためではないかと思います。
後半はかなり安定して強く結べました。
しかしこの結びは折り返して結んぶのが難しく、早く結ぶにはコツがいりますね。
慣れれば簡単になりますが、何事も練習が大事ですね。
内掛けクロス5
さすがによく使っている変形型内掛けクロ
ス結びだけあって安定して結べています。
それほど強度の差はなさそうである。
しかも結びは簡単だ。手元に光がなくても
結べる自信がある。

まとめ

チェリー
  • 結びの慣れで大きく強度が変わるので慣れることが大事
  • 結び初めにハリ全体を唾液で濡らしておくと強度は安定しやすい
  • 最後の締め付けは専用の道具を使ったほうが安定する。


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