チヌ釣りやメジナ釣りで使うオススメの3つのサルカン結びとコツ

手早く結べて強力な結節のクリンチノット

道糸とハリスは結ぶことで仕掛けは完成する。ウキ釣りでは道糸とハリスは目的も性質も異なるため一般的にはサルカン(ヨリモドシ)を使って接続することもあります。

最近ではヨリモドシを使わない直結結び仕掛けも多くなったが、ヨリモドシのメリットは少なくないです。小さなガン玉を使用するなら、ヨリモドシを使って方が糸ヨレは少なくなります。

  • オモリや水中ウキのズレを防止
  • ラインのヨレを防ぐ。
  • ウキの交換を素早くできる

結びは一日に何度も結び直すので手早さも必要であります。どんなに最強の結びでも結ぶのに5分もかかっていたら話になりません。

サルカンの結びは様々あるがその中でもオススメはクリンチノット。これは手早く結べる。まずはこれを覚えよう。

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klinch-knot1
【1】
サルカンに道糸を通す。カンに通した道糸を10cmほど引き出しておく。
klinch-knot2
【2】
カンが回転しないように左手でカンを押さえながら本線に3?4回巻きつける。
klinch-knot3
【3】
カンを押さえながら、最初のループに通す。指先で押し出し、カンと指の間にすきまを作るのがコツである。
klinch-knot4
【4】
さらに折り返して、最後にできたループを通す。
klinch-knot5
【5】
本線と端の糸を引く前に全体に唾液で湿らせてから、ゆっくり締め込んでいく。
klinch-knot6
【6】
端糸2mmぐらいを残してカットすれば出来上がり。

最強のイシダイ結び

ぜひとも覚えてもらいたい結びがこの結びである。イシダイ釣りに使われるほど強力で「最強結び」と呼ばれている。

ややこしそうに見えるが慣れると簡単だ。ぜひチャレンジしてほしい。


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ishidai-knot1
【1】
カンにイトを通す。
ishidai-knot2
【2】
もう一度カンにイトを通してループを作る。
ishidai-knot4
【3】
作ったループに2回程度巻きつける。
ishidai-knot5
【4】
2重に作られたループにイトを通す。
ishidai-knot6
【5】
唾液を全体を湿らせ、端糸をゆっくり締め込んでいく。
ishidai-knot7
【6】
端糸を強く締めたら、本線側をゆっくり強く締めて、余分をカットすれば出来上がり。

万能な結びのユニノット(電車結び)

ユニノット1
【1】
結びたいリングにラインの先端を通し折り返します。
ユニノット2
【2】
折り返したラインをさらに折り返して輪を作ります。
 
ユニノット3
【3】
できた輪にラインの先端を通し、元のラインに巻きつけていきます。巻きつける回数は4?5回程度。巻きつける回数を多くしても強度は変わりません。
ユニノット4【4】
ライン全体に唾液で締めらせてから、それぞれのラインをゆっくり強く引っ張って締め込み、余ったラインを切れば完成。

強度を保つ結びのコツは

チェリー
  • 端糸は10cm程度。(長くても短くても結びにくい。)
  • 引っ張る前に全体を唾液で湿らせる。
  • ゆっくり引いて最後に強く締め込む。
  • 1日何度も結び直す。


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ABOUTこの記事をかいた人

長年、思ったようにターゲットの魚が釣れない時期があったのですが、あるきっかけで釣れるようになりました。「ある日、突然釣りがうまくなる」そんな感覚です。 しかし、釣れる、釣れないの差はほんの少ししかありません。 このことはほとんどすべてに当てはめることができると思います。大きな違いをもたらす小さな違いに気が付くかで、結果に大きな違いが現れます。 そんないろいろな情報を紹介したいと思います。