チヌの3枚おろし方法のコツ 慣れれば20分でできるようになる!

おいしく食べるには活け締めが大事

神経締め
30cm以上の比較的大きな魚は釣った直後に
〆た方がいい。なぜなら釣った直後の魚は興奮
状態になっているので、血が活性化していて
抜けやすいからである。

血を抜くことが大事でこれをやらずにいると
生臭くなる。血の抜き方は両側のエラを外し、
しっぽに切れ目を入れるといい。

氷漬けでジワジワ殺していくのではなく、魚に死んだ
ことを悟られないように、体に通っている神経を切って
しまうのだ。

右の写真のような神経抜きを使うと簡単に瞬殺できる。
これをすれば魚をおいしくいただくことができるのだ。
その後、氷水につけておく。氷に直接魚の体を付けない
ようにするために新聞紙でくるんでおくといいだろう。

魚の内臓はすぐに取らなくてもいいが、内臓なしで持ち
帰った魚の方がおいしく感じる。

だから、釣りが終わった時に魚の内臓を取り出し、
ゴミ袋の中に入れておけば、渡船でゴミは処理して
くれる。内臓を取っておけば家の中が魚臭くならない、
魚もおいしくいただける一石二鳥である。

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3枚おろしの方法

tinu-3peaces1thum内臓取り出しと血抜きを行ったチヌで
ある。まずはウロコを取っていく。

これが一番面倒な作業である。

tinu-3peaces2thumウロコ取りの道具もあるがペットボトル
に付いてあるふとを利用すると簡単に
しかもウロコが飛び散らかることなく
取ることができる。一度使って
みてほしい。
tinu-3peaces3thum
ペットボトルのふたで魚のウロコを
起こす方法になでるようにする。
するとウロコはいとも簡単に剥がれて
いく。

タイは頭も食べれるので頭のウロコも
きれいに取っていこう。

tinu-3peaces4thum内臓は釣り場で取っておくのが基本で
ある。内臓はお尻の穴から包丁を入れ
れば簡単に包丁が入る。

ウロコと内臓をきれいに流してこの
工程以降はなるべく水を使わない
ようにしよう。

魚の身が水っぽくなるのを防ぐためだ。

tinu-3peaces5thum魚の頭を切った方が三枚におろしやすいが
今回はあえて姿つくりに挑戦した。

先に胸ビレの裏側から、骨にあたるまで
包丁を入れる。裏側も同様にする。
本来は胸ビレの裏側から切り落とすので
ひっくり返すことはしなくていい。

次に背びれの少し内側に切れ目を入れる。
慣れればなくてもいいが、切る位置の
目安になる。


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tinu-3peaces6thum包丁の刃全体を使って骨が当たるのを
確認しながら背骨まで何度か包丁を
入れる。

一気にやると失敗しやすいので、初めての
する場合は丁寧にしよう。

tinu-3peaces7thum腹側の身も同様に骨の存在を感じながら、
包丁を入れるとこんな感じに出来上がる。

プロがやるようにはできないが、やって
いくうちに上手になる

tinu-3peaces8thum内臓があった場所には皮と大きい骨がある
ので骨にそって内側から外側に向けて包丁
を入れる。意外とこの場所はむずかしい。

背骨に付いた身は小さい骨が付いている
ので、取っておく。

tinu-3peaces9thumこれで3枚におろせたのだが、皮がまだ
残っている。これは簡単にできる。

皮の面を裏側にして皮と身の間に包丁を
入れ、皮を引っ張りながら包丁を動かして
いけばできるようになる。

tinu-3peaces11thum
あとは好きな厚みに切って並べれば
出来上がり。
tinu-3peaces12thum
やっぱり、タイなのでアラも食べたい。
だから頭も半分にして切っておいた。

タイはほとんど捨てる場所がない。
釣りでも料理でも堪能できるありがたい魚
である。


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ABOUTこの記事をかいた人

長年、思ったようにターゲットの魚が釣れない時期があったのですが、あるきっかけで釣れるようになりました。「ある日、突然釣りがうまくなる」そんな感覚です。 しかし、釣れる、釣れないの差はほんの少ししかありません。 このことはほとんどすべてに当てはめることができると思います。大きな違いをもたらす小さな違いに気が付くかで、結果に大きな違いが現れます。 そんないろいろな情報を紹介したいと思います。