ロッド
防波堤で使用する竿は少し柔らかめでもいいが、テトラで使用するにはかなり硬調の竿をおススメします。
テトラでの落とし込み釣りはテトラの隙間にエサを入れ探っていく釣りであり、アタリがあり、やり取りするときには周りは障害物だらけで、すぐにでも障害物から魚を出さないとすぐにラインがブレイクしてしまいます。
アタリから数秒が釣れるかどうか勝負の分かれ目になります。だからテトラの穴から引きずり出すには硬調の竿が必要になる。
テトラで釣りをしていると少し遠投したいときがある。(遠投といっても竿2本分ぐらいしか飛ばないですが)一般に販売されているU字型のガイドではラインの抵抗が大きく、遠投できません。
だから、テトラでの落とし込み釣りにはSICガイドの専用の竿を使用したほうが絶対いい。遠投性能とバットパワーが素晴らしい。
遠投するときの投げ方はフライフィッシングの様にリールから数メートルイトを地面に出しておきラインを持ちながら竿を振ればよい。慣れれば数メートルは飛ぶようになります。
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私が使っているロッド黒鯛工房 THE黒鯛 リミテッド 2WAY 39/45
は使いやすくオススメである。
リール
リールは外径が大きなタイコリールであれば何でもいい。しいて言うなら、あなたが好きなデザインを選ぶべきです。
構造がカンタンなので気に入れば10年以上は故障しない。安さだけで選び、あまり気に入っていなければすぐに買い換えてしまうかもしれないので、安すぎず、高すぎずの中間、売値で10000円程度のものを購入しとけばいいと思います。
道糸
PEラインの落とし込み用もあるが、PEラインは比重が小さく、使いにくい。強風時はトラブルが多く、初心者は使わない方がいい。
ナイロンの2号から1.7号のフロート系ラインがオススメ。色はあなたに好きな見やすい色を選ぼう。私は白色のラインが見やすく、使っています。
ハリス
ハリスはやっぱりシーガーのフロロカーボン。しなやかで結節強度も抜群のリアルFXを愛用しています。汎用性が高いのでウキフカセ釣りにも使えます。
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ハリスと道糸は直結か?
本などではチチワで接続しているのを見かけるが、接続部がきれいでないので時間はかかるが直結か、パラレルサルカンを使用しています。
パラレルサルカンはサルカンの様に使えますが、比重が海水とほぼ同じなので使いやすく、簡単に仕掛けの交換もできる。便利な小物である。
素材はプラスチックですが強度的にも問題ないですよ。
目印
私の場合、落とし込み釣りはすべて目印を使っています。理由は目印がないと飽きてしまうからです。
初めは目印なしで落とし込み釣りをやっていたが、1日何百回も落とし込んでいくうちに飽きてきます。
そこで目印を使うと意外と飽きなく釣りができるようになったので必ず使うようにしています。でも市販品を買うと800円ぐらいします。
とても高く、1日に何度も根がかりするので自作している。自作であればコストは1/10程度に押さえれる。1セット1時間もあればできるのであなたも挑戦してみてどうすか?
落とし込み仕掛け自作の方法はこちら
オモリ
糸オモリを使っています。理由はオモリの重さの調整が簡単でガン玉のように1回1回外さないで済むからだ。なるべく自然に落ちるように軽くするようにしている。
ハリ
2号から3号のチヌバリか8号程度の伊勢尼を使うことが多い。
ハリハリスの結び方
ほとんどの人は外掛け結びでハリを結んでいると思うが、以外にこの結びは弱い。
実験をしてみて一番強度があり、簡単に結べるのは漁師結びである。この結びはガン玉や糸オモリがあってもすぐに結べるので必ず覚えていた方がいい結びである。難点はハリスと張りの角度が曲がってしまう点です。見た目は悪いが、釣果には影響がないように感じています。
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漁師結びの結び方
ハリ結びの強度実験のおどろきの結果
落とし込み釣りのやり取りと取り込み
テトラでの落とし込み釣りの探り方