釣り場の状況を観察し戦略を考える
その日の潮回りや潮位、潮の流れや潮の強弱、または天候、潮の濁り具合風向きなどをその日の釣り場をじっくり観察することから始めましょう。
その状況を計算に入れ、その日の狙うタナやポイントを決めていきましょう。
その日の状況が判断できるようになるには、いつも同じ防波堤に何度も足を運び、その防波堤に詳しくなる必要があります。
何度も足入を運んでいるうちに「今日はもうすぐ釣れる!」って思えるようになります。
それぐらいホームグランドを作るのは落とし込み釣りだけでなく、あらゆる釣りに大切なことです。
釣りの日の潮、ヒットポイント、タナ、水温、気温などのデーターが貯まれば貯まるほどその日の状況判断が的確になってきます。
スポンサードリンク
自分にとってラクに落とし込みができる姿勢を見つける
チヌを誰よりも釣り上げるには、移動をしながら常に新しいポイントを狙うことが大切です。
一日何百回と落とし込みの仕掛けを落とすわけだから、大きくかがみこむ姿勢では腰が痛くなってしまいます。
海面に自分の影が映らないようにしながら、自分にとって楽な姿勢を見つけ出すことが大切です。
同じ姿勢で落とせるようになると、集中力が増すのでアタリの感触もわかりやすくなります。
クロダイの落とし込み釣りはルアー釣と同じで「ランガンスタイル」が基本です。
人よりより多くの仕掛けを落とすかで、チヌと巡り合う確率は高くなると言えます。
スポンサードリンク
エサによるアタリの違いを覚えよう
夏場によく使われるイガイのアタリはわかりにくいストップアタリで「アタリかな?」と思ったらすぐに合わせる必要があります。
カニ類はストップアタリ以外に少しわかりやすいラインが張るようなアタリが出ることもあります。
逆に柔らかいイソメ類は大きなアタリが出てもハリまでくわえていない場合が多いので、一度ラインを送り込んでから次のアタリで合わせるのが一般的である。
落とし込み釣りでは硬いえさほど即アワセと覚えておきましょう。
釣れる時間帯に釣りに集中できるように休憩も必要
落とし込み釣りでは仕掛けを落とし始めてから底につくまで集中することが大切です。
エサが底につくまでの間のラインの糸ふけの具合や穂先からわずかに伝わる微かなアタリに神経を集中させなければなりません。
本当に集中しているときは、周りのざわめきなど一切聞こえなくなり、「シーン」とした状態になります。
しかし、そんな本当に集中している時間は長くは続くわけがなく、注意散漫になってくるようになります。
そんな時勇気を持って休んだほうがいいと思います。
わかっているでしょうが、釣れている時に休んではいけませんよ。
少し休んで水分補給するだけでも、集中力は元に戻ることが多いと感じています。
ダラダラと釣りをするのは余計に釣れなくなるのでやめておきましょう。
時に、真夏の炎天下では水分補給を忘れないように注意をしてくださいね。
スポンサードリンク
落とし込み釣りでチヌが釣れる条件とは
チヌ釣りの落とし込み仕掛けで狙える隠れた人気ターゲット4選
これが俗にいう熱中症か! 死ぬかと思ったわ!