磯釣りでは大きな魚が掛かったのはいいが何度も取り逃がしてしまい
悔しい思いをしたことは誰にでもあることだと思います。釣りが上手に
なってくると魚を掛ける確率は上がってきます。
しかし、やり取りする経験がまだ浅い場合には魚にいいように
遊ばれて、最後にはハリス切れを起こしてしまいますよね。
誰もが経験する悔しい思いいですよね。そこでどうすればライン
ブレイクせずに取り込める魚の確率を考えてみました。
この考えをして少しでも魚の取り込める率を上げて欲しいと
思っています。
実際にすべてのハリス切れを防ぐことはできないが、ある程度の
知識を高めるだけで取り込める率を30%程度はアップは可能です。
その方法と考え方を共有したいと思います。
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魚は命がけで100%の力で逃げる
浮きが沈みアワセを入れると魚は一目散に
海底の障害物に向かって逃げます。
命が掛かっているので100%の力で逃げ
ますよね。それに対して釣り人は竿を立てて
魚を逃すまいと必死になります。
魚に対して180方向に竿を立てると常に
ハリスは魚のエラや背びれの尖って
いる箇所に触る確率が高くなりますよね。
これもラインブレイクの原因と考えられますね。
一方ハリスの強度は魚に対して180度反対
方向に引っ張られるので魚vsハリスの結節
強度の戦いになってしまう。
だから細ハリスになればなるほど魚を取り込
める確率は下がると考えられる。
しかし、テレビに出演する魚釣りのプロはそんな細ハリスでも大きな魚
を取り込んでいますよね。これを不思議に思ったことはないだろうか?
魚釣りのプロは魚とまともに力比べなんかしないで、いかに魚に
100%の力を出させない方法を知っているのではないかと
考えるようになった。
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釣り人は魚と正々堂々と戦ってはいけない
魚が逃げたい方向と180度反対方向に
同じ力で釣り合った力で釣り合っていると
仮定する。
魚が逃げたい方向に対して、少しハリス
の角度をつけてみて考えてみよう。
魚が逃げたい方向をハリスの角度ともう
一方に分解してみると、黄色と緑の力が
同じであれば釣り合って動かないが、
黄色方向は弱くなる。
したがって、魚は紫の方向に進んでしまう。したがって魚とハリスの角度を付ければ付けるほど魚の力を分散できるようになると
考えられる。つまり、竿を魚が逃げる方向に倒せば、魚をキャッチ
できるの確率が上がると言っても過言ではない。
竿を魚が走る方向に倒すと魚は100%の力を出せない
写真⇒ダイワ精工 参照
ココでテレビで竿を倒して魚を釣り上げて
いるプロが多くいる利用がわかったと思う。
あれは格好を付けるためにやっているのでは
なく、魚を釣り上げる確率を上がるために
やっていたのです。(私は格好を付けている
ようで嫌いでやったことがなかった)
プロが釣り上げる確率が多いのは必然でいかに多くの魚を
釣り上げているのかがやっと理解ができた。次からは
アタリを合わせる時から竿を寝かしながらやってみて欲しい。
意外や意外に簡単に魚が上がってくるのを体感できるはずだ。
魚に先手を取られないようにする
写真⇒ダイワ精工 参照
魚に先手を取られた時はLBブレーキで
ラインを出して戦闘態勢にすると一瞬で
ライン切れを起こしてしまう。
こんな時は無理なしんどい体勢でも
ラインを出さずに耐えるしかない。
絶対にラインは出さない。この体制の
時にはすでに海底の根の付近近くに
いるはずなので出した瞬間に切られ
てしまうのだ。
魚に先手を取られないようにしたいのだが、どうしても
魚の泳ぐスピードが速い青物相手などではどうしようもないのが
現状だ。
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