潮の流れる方向の確認方法
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仕掛けのウキの下に潮受けストッパーやマッチ棒を潮受けゴムで固定することにより、仕掛けの投入後、目視で潮の流れを確認することが可能になります。
上の写真ではウキに対してウキ止めゴムが右下になっているので潮は左から右に流れていることがわかりますね。
ウキと潮受けゴムの角度も重要で理想的には30度から45度くらいになっていればベストです。ウキの下に潮受けゴムがあるようであれば、オモリを搭載しすぎなのでもっと仕掛けを軽いものに変更するべきですね。
必ず仕掛けはツケエが先行するように流します。
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仕掛けを投入後にするべきこと
釣り場に着き、まずはポイントを決めるだろう。いざ、仕掛けを投入するとき、直接ポイントを狙っていませんか?ダメですよ。
あなたが決めたポイントに仕掛けを直接投入せずに少し遠方に仕掛けを投入し、すぐリールを巻いて仕掛けを引き戻しポイントに仕掛けをなじませます。
こうすることによって、道糸、ハリスとサシエが一直線になり投入後のラインメンディングをせずに済みますね。
しかもポイントを荒らさずに済む。仕掛けが絡みにくく、潮流の動きを把握しやすい。この方法をやっている人はほとんど見たことなく、仕掛け投入後ラインメンディングする人も少ないと感じています。
マキエはどこに打つべきか?
マキエは仕掛けの潮下に打つ。基本は潮上に仕掛けに来るように撒く方がマキエとサシエの同調時間が長くなります。
あえて、仕掛けの潮上にマキエを打つ場合もある。仕掛けの潮上にマキエを打つと底でしか同調しない。なのでエサ取りにサシエを取られにくくなります。
もちろんエサ取りが多いときは磯際にたくさんのマキエを撒きながらポイントを釣らなければ釣りにはならない。
ポイントにあえてエサを撒かないときもある。エサ取りが多すぎるときである。いろいろと考えながら撒いてみよう。
本命が釣れればそれが正解である。
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マキエを考えてみよう
フカセ釣りでエサ取りをかわす
このときにウキを流されないようにテンションを掛けながらでないと、表層の潮が早く、ウキが先行して流されている場合もあります。
この場合でもウキが先に流れやすい場合は潮は右から左に流れていることも考えられますね。
海中にある潮受けゴムの動きをよく見て欲しい。情報が詰まっていますよ。